あの《極妻》が帰ってきた。
家田荘子渾身のルポルタージュ「極道の妻(つま)たち」を原作とし、映画『極道の妻(おんな)たち』は製作された。記念すべき第1作の主演は岩下志麻。五社英雄が監督を務め、1986年に公開されるや爆発的なヒットを記録。大きな話題を呼び、翌1987年には『極道の妻たち2』、1989年に『極道の妻たち 三代目姐』など次々と続編が製作されることになった。岩下志麻、十朱幸代、三田佳子、高島礼子といった大女優たちが主役を演じ、不動の人気シリーズに成長。ここまでのシリーズ累計製作本数、実に15本。累計観客動員数は670万人を突破。ビデオ・DVDなどのソフト販売枚数も合計70万枚を突破している。
過去最終作が作られた2005年から8年。黒谷友香を主演に迎え、新たな《極妻》伝説がここに始まる。
原田 夏希（はらだ なつき、1984年7月7日）は、日本の女優。
【ストーリー】
加藤組組長・加藤修平(今井雅之)を夫にもつアザミ(原田夏希)は、かつて“自分が愛した男”を、鬼場組組長・鬼場満(長嶋一茂)に殺されていた…。復讐を誓うアザミと、何も知らない鬼場の妻・琴音(黒谷友香)。運命に導かれるように、二人は出会ってしまう。
【キャスト】
黒谷友香 原田夏希 大杉漣 石橋蓮司 長嶋一茂
【スタッフ】
原作:家田荘子「新・極道の妻たち」(青志社 刊)
監督:香月秀之
脚本:米村正二
音楽:MOKU
制作プロダクション:東映京都撮影所
製作・配給:東映ビデオ株式会社
【公開日】2013年6月公開