白都 真理(しらと まり、1958年12月24日 – )は、日本の女優。 福岡県出身。
★ヨコハマ映画祭主演女優賞 湯布院映画祭主演女優賞
邦画のレベルをかるく凌駕した、超カルトバイオレンス
原発建設をめぐる陰謀で夫を殺された若い海女が復讐の鬼と化す凄絶なバイオレンス・アクション。邦画史上今なお語り継がれる傑作中の超傑作。新進気鋭の監督たちが設立したディレクターズ・カンパニーの記念すべき第一回作品で、監督は池田敏春。主演の白都真理は喪失、恨み、裏切り、憎悪、絶望など人間の中にある全ての負の感情を爆発させ、復讐へと向かう主人公を全身全霊で演じきった。
【STORY】
啓介とみぎわは、半島の静かな入り江でアワビを採って暮らす新婚夫婦。ある晩、啓介は釣り人の乗った船が爆破されるのを目撃するが死体は上がらず、誰も事件に気づいていなかった。疑問を解くため二人は現場に赴き、啓介を船上に残してみぎわは海中に潜った。だが、上がろうとしたみぎわの目の前を、銛に貫かれた啓介が沈んでいった。罪のない夫を殺したのはいったい誰か―。
出演 : 白都真理, 江藤潤